2025年11月28日金曜日

 花の種

春に蒔いた花の種。
春の種まきからの様子を振り返ってみましょう。
「これは、何の花の種か分かるお友だち」
「はーい!ひまわり!」
ホールの時間に種当てクイズをしました。
「今からみんなで種を植えようね」

年長のきりんぐみは、朝顔。
そして、小さなクラスのみんなが涼しく過ごせるように風船カズラも植えてグリーンカーテン作りに挑戦しました。
「朝顔と風船カズラどっちが早く大きくなるかなぁ」

年中のぺんぎんぐみは、ほうせんか。
「おいしいお水をどうぞ」
毎日の水やりはお当番さんの大切なお仕事です。
年少のひよこぐみは、ひまわり。
「大きくなってね」

1・2歳児のうさぎぐみは、風船カズラを植えました。
「優しく土のお布団をかけてあげよう!」

夏、風船カズラと朝顔のグリーンカーテンがぐんぐんと生長して、綺麗な花を咲かせました。
「2階まで伸びているよ!グリーンカーテン成功‼」
ひまわりも太陽に向かってたくましく咲きました。
「すご~い!みんなより大きいね!」

猛暑によりなかなか咲かなかったほうせんかも8月後半になると咲き始めました。
「ほうせんか、かわいいお花が咲いたね。嬉しい!」

夏から秋にかけて種を収穫しました。
「風船の中から種が出てきた!」
うさぎぐみさんも上手に種を取り出しました。

「この種、来年も植えようね!」


春に植え、夏に花が咲いて種になって…。
中には猛暑により、花や種になるのが遅いものもありましたが、愛情を持ってお世話をしてくれました。
優しい手つきで種をとる子どもたちからは「お花がお母さん、種はお花の赤ちゃんだね」といった声が聞かれました。
待ちに待った種を収穫し、大切にお家へ持ち帰りました。