秋の虫
8月下旬、ホールの時間に小さなお客さんがやって来ました。「野菜も果物も好きだよ」
「好きな楽器は何ですか?」
「自分の身体で音を鳴らすんだ」
「正解―!」
「聞こえないね」
「なんでだろう?」
鈴虫の不思議を知るために先生たちの寸劇を観ました。
鈴虫は、オスがメスに向かって鳴くことにより求愛します。
「ぼくと結婚しよう」
もう1匹のオスがやって来きてメスを取り合っています。
自慢の羽をこすり合わせて素敵な歌声を披露します。
「鈴のように歌声が素敵なあなたと結婚します」
歌声が素敵な鳴き声のオスが選ばれました。
小さなクラスのお友だちも興味津々!
「羽を広げてる!ハートの形みたいだね」
「小さくて可愛いね」
これから、朝夕に心地良く吹く風に少しずつ秋の訪れを感じるように。
夜そっと耳を澄ますと、いろいろな鳴き声が聞こえるはず…。